兵器解説

解説

20XY年9月25日に就役した新型護衛艦DDV192「いぶき」。
海上自衛隊に新編成された第5護衛隊群(群司令・湧井継治海将補)の旗艦。
艦長・秋津竜太一佐、副長/航海長・新波歳也二佐。
総工費3000億円。
操艦は海自、航空管制は空自という、自衛隊初の空・海協同運用。

日本初の垂直離着陸戦闘機(F35JB)の搭載や、スキージャンプ方式の発艦を採用しており、専守防衛の観点に基づいた「対潜戦用」の護衛艦として政府から位置づけられている。一方、野党を中心に「どうみても空母ではないか?」と問題視する声も上がっている。秋津艦長は「武力による侵略から自国を守る機動力を備えた空母である」と発言している。
他の護衛艦と比べ搭載されている対空兵器は少なく、自艦防御用 対空武器シーRAM2基とファランクス20ミリ2基のみであり、艦の防衛は第5護衛隊群を構成する全5艦、「あたご」「ちょうかい」「ゆうぎり」「せとぎり」「けんりゅう」に委ねられている。他に補給艦「おうみ」が所属している。
いぶきという名前から、第二次世界大戦時に旧帝国海軍により計画・建造されるも、未完のまま終戦を迎えた幻の空母「いぶき」の再来ではと噂されているが、真相は明らかではない。

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