兵器解説

解説

K型の哨戒ヘリから搭載が可能となった対潜爆弾。航空機が投下して使用する爆雷は、一般的には航空爆雷と呼ばれるが、海上自衛隊では対潜爆弾と呼称している。
精密な電子部品が多いミサイルや魚雷に比べ、構成部品は水圧や時限式の信管と炸薬だけという単純さから故障しにくく、相対的に安価。また重量のほとんどが炸薬で占められており効率も高い。